【悪徳不動産2】断ってもゴリ押しで電化物件を紹介してくる不動産屋ってどうよ？

ネットで借りたい物件を見つけて不動産屋さんに行ったのに、全く関係ない物件ばかり紹介されたことありませんか？

僕の経験上「人の話を聞かない」「自分のオススメ物件ばかり紹介する」不動産屋は純度120%のクソです。

【悪徳不動産】シリーズでは、クソ不動産あるあるを紹介していきます。今回は、僕が体験した「電化物件ゴリ押し不動産屋」の話です。どうぞお楽しみください。

不動産屋の電化物件ゴリ押しがヤバすぎる

気に入った物件を紹介してもらうため、東京の某駅前ビル２階にある不動産屋さんに行った時の話である。

いわゆる空中店舗というやつで悪徳不動産が多いという。前日に調べてみたが、この不動産屋のグーグル評価はすこぶる悪い。

出迎えてくれたのは若い男性スタッフ。来店予約済みなので、すぐに内見の話に‥‥とはいかなかった。

彼は僕のお目当ての物件にはほとんど触れず、自分のオススメ物件ばかりを淡々と紹介し始めた。しかも絶対住みたくない設備が付属した物件である。その設備とは電気給湯器。

（は‥‥？　意味が分からない。）

物件によりますって何だろう。こんな切り替えしをされたのは初めてで、正直困惑した。

オール電化や電気給湯器は電気代が死ぬほど高いってことぐらい僕でも知っている。しかも、古い電気給湯器は故障すると「沸かしっぱなし」になるって話もよく聞く。そうなれば間違いなく生活終了だ。

そんな結果の見えている大博打、絶対にイヤだ。でも、

（もしかしたら最新の給湯器の物件を紹介してくれてる‥のかも？）　

※調べてみたら新しくても電気給湯器はダメでした。

淡い期待を胸に、電気給湯器の年式について聞くことにした。

（このクソがぁぁぁ！！！）

想定外の開き直り具合に、思わず心の声を漏らしそうになった。

（契約取りたいだけじゃねーか！！）

契約したらいろんな意味で終了だ。残るのは義務と支払いと高額な電気代請求の恐怖。

というか、不動産屋なら電化物件は電気代がクソ高いことぐらい知っているよね。マネキンのような表情で、淡々とゴリ押しするのやめてもらっていいですか？

どこの不動産屋とは言わないが、圧倒的多数の低評価・レビューにも納得である。

「電化物件」を全力で回避すべき理由

家にいなくても自動でお湯を沸かし続ける悪魔の電気消耗装置、それが電気給湯器。オール電化にももれなくついてきます。

電気代の値上がりは天井知らずです。イギリスでは光熱費3倍超で阿鼻叫喚、日本も後を追っています。

「暖房を取るか、食べ物を選ぶか」こんな二者択一はイヤですよね？　これが全力回避すべき理由です。

僕には電気代破産の未来しかみえません。まさに次世代型事故物件と言えるのではないでしょうか。

さて、冷静になったところでネットのリアルな悲鳴を聞いてみましょう。

これは中部電力で電気給湯器を使っている我が家も同じ。電気料金値上げに加えて、夜間割引やマイコン機器割引なども廃止され、電気代は倍にハネ上がった。「電気は安い」は正に詐欺だったのだ。

電気代10万円超えも　「オール電化」に恨み節　北電値上げ申請：北海道新聞 https://t.co/Ajn1DitDC5

— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) February 10, 2023

最近冬特有の給湯器の故障が多い。特に電気給湯器の場合、完全に壊れる前に数ヶ月間電気代が家賃並みに6〜7万高くなってたりする。まだ関西電力圏内の物件はマシだが電気代高騰してる地域だとシャレにならない。https://t.co/xsQzouYPBp

— 岡田のぶゆき@AIDGROUP (@nobuyuki_okada) February 14, 2023

あれ❓なーかにさんに言ったっけ先月の電気代が21500円って話　電気給湯器に全部持ってかれてるらしい。ほんで、2月1日以降ずっと居候してて家帰ってないのに電気代が13000円だったもう訳分からんち

— _φ(･_･ (@1ml_sperm) February 14, 2023

なお、電化物件とは「オール電化」や「セミ電化」、「電気給湯器」などの電気バカ食い設備を搭載した物件を言います。僕が勝手に命名しました。

不動産屋さんの話を鵜呑みにしたらダメ、絶対！

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