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【電化物件】電気代値上げで生活終了?オール電化・電気給湯器はやめておけ!

電気給湯器がヤバイ

電気代を払うために食費を削る人が増えている件、ご存じでしたか?

 

「オール電化で電気代7万円」「電気代が去年の2倍」といったニュースを目にする機会が増えましたよね。SNSなどで調べた結果、オール電化や電気給湯器の物件にお住まいの方が多数でした。このご時世に、こんな物件を借りたら生活即終了です(お金持ちは除く)。

 

しかし、「大して変わらない」「使い方次第」などと大ウソをぶっこいて電化物件をオススメしてくるクソ不動産屋があります。ダマされないためにも、当記事で情報武装してください。

 

この記事では、「2023年の電気代の値上げ率」「オール電化・電気給湯器を避けるべき理由」を紹介していきます。

2023年の電気代値上げ率は?

電力会社 値上げ時期 値上げ率
東北電力 2023年4月1日 33%
東京電力 2023年6月1日 29%
北陸電力 2023年4月1日 46%
中国電力 2023年4月1日 31%
四国電力 2023年4月1日 28%
九州電力 2023年4月1日 41%

2023年1月分から国の補助で電気代が値引きされていますが、それも2023年9月分までです。期間延長されるかどうかは不明。

なので、もっと値上がりすることを想定しておいたほうが賢いです。お部屋探しは慎重に!

オール電化・電気給湯器を避けるべき理由

電気料金の計算式

■再エネ賦課金単価

2012年度 0.22円/kWh
2022年度 3.45円/kWh

■オール電化・電気給湯器:電気代の目安

2023年2月現在の一人暮らしを想定した金額です。

設備 タイプ 1ヵ月あたりの電気代(総額)
オール電化 ほとんど家にいない人 約1~2万円
よく家で過ごす人 約3~4万円
設備 1ヵ月あたりの電気代(給湯器のみ)
電気給湯器 約8,000円

 

オール電化と電気給湯器はシンプルに電気使用量が多すぎて破産一直線。そのため、脱オール電化をする人が増えています。特にヤバい設備が電気給湯器です。

電気給湯器の電気代がクソ高いのは、自動的に電気でお湯を沸かす仕組みがあるからです。つまり「節電コントロールほぼ不能」ということ。特に「フルオート」は激ヤバです。

家にいない間も電気を消費し続けるので、例え1ヵ月家を留守にしたとしても電気代がかかります。これこそが避けるべき理由です。

オール電化についてさらに詳しく

オール電化は、日本中で原子炉が稼働していて電気があまっていた時代の遺物です。しかし、東日本大震災の影響で稼働数が減り電気不足に陥りました。そこで再エネ賦課金の登場です。これは、太陽光発電などによる再生可能エネルギーの買取りに要する費用を、電気使用者に負担させる仕組みです。使用量の多い人ほど負担額が増えます。

当然、電気使用量の多いオール電化が一番被害を被ります。このせいで「電気代高すぎ!」といった声が各地で上がりニュースになっているわけです。

さらに、電気代を払うために食費を削る人も増えています。これは身近に迫った危機と言えるでしょう。

 

故障した電気給湯器が即死レベルでヤバい

電気給湯器は故障時に「沸かしっぱなしになる」ことが多いようです。故障した月の請求額に震え上がる声も。

電気給湯器の故障で余分にかかった電気代は、賃貸なら大家さんに負担してもらえる場合もあるようです。ダメもとで交渉してみましょう。

https://twitter.com/At3411/status/1593744607270998016?s=20&t=guRls3deeJeiFN4_PKMq-A

 

エコキュートなら安いの?

エコキュートと呼ばれる省エネ指向の給湯器があります。電気代が安くなるイメージがありますが、ご家庭によって違うようです。電気代が高くついている方の事例をピックアップしてみました。

エコキュート利用者の反応

 

まとめ:電化物件は家賃が安くてもトータルで損をする。

家賃が安くても電気給湯器、オール電化はやめておけ!

 

なお、プロパン物件も結構ヤバいので回避推奨です。都市ガスの使える地域なのにプロパンガスな物件は目に見える地雷だと思ってOK

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