サクラチェッカーがあればAmazonのレビュー分析は不要です。
なんと、商品URLをコピーして貼り付けるだけで、「Amazonの商品レビューが本物かサクラか」を自動分析してくれるサイトがあるんです。その名もサクラチェッカー、無料で使える安全で有益なサービスです。
結論から言うと、信用できるサービスです。サイバーマンデーで自作PC用のパーツを買うためにこのサクラチェッカーを使ってみましたが、かなり精度が高いと感じました。それでは、実例を出しつつ使い方を紹介します。
ヤラセレビューを見破る!サクラチェッカーの使い方
まずはサクラチェッカーのページをご覧ください。サイトはコチラです。
アクセスすると、下のようなページが表示されます。シンプルなデザインで、とても見やすいのが特長。あやしい所は特にありません。
使い方手順
パッと見ただけで何となく使い方がわかりますが、一応説明します。
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1Amazonで商品ページを表示させる
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2商品ページのURLをコピーする
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3サクラチェッカーに張り付けてGOボタンを押す
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4判定結果をみる
シリコンパワーってブランド、あまり聞いたことがなかったので疑って調べてみた結果、大丈夫そうなことがわかりました。次は、ヤラセレビューがサクラチェッカーでどのように表示されるのか見てみましょう。
ヤラセレビューはどのように表示される?
ちょい怪しい商品とヤラセレビュー商品の検証結果がコチラです。
ちょっと怪しい場合
警告と出ていますね。ただ、それでもサクラ度30%で評価もそれほど悪くない。こういった商品は、低品質でありながらも一定の購買層がいると予想できます。
ヤラセレビュー濃厚の場合
実はこの商品「ベストセラー1位」の商品なんです。しかし、レビューを見てみると「デバイスが認識されない」「1回しか使えなかった」といったトラブルが多数報告されています。でも、Amazon評価は★4.4!
ヤラセレビューの数の暴力、そしてベストセラーラベル。この組み合わせはヤバいですね‥。ポチる前に必ず確認しましょう!!!
サクラ度が低くても注意すべき商品があります。では、どこをチェックすればいいのか?
サクラ度が低くても注意すべき商品は?
サクラ度とサクラチェッカー評価はとても頼りになります。が、もう一つ見逃してはいけないスコアがあります。それは、ショップレビュー。下の例をご覧ください。
一件妥協しても大丈夫そうなサクラ度とサクラチェッカー評価です。しかし、ショップレビューが真っ赤!
気をつけたいのがこのパターンです。ちょっと気になったので出品者を調べてみたところ、「やっぱりな‥」という結果に…。
- 電話番号は東京
- 出品者住所はイギリス、ロンドン郊外
- ショップレビューには「偽物」「不正」
全期間での評価は「93%が肯定的」と高い数値なのに、90日間の評価は「50%が否定的」となっていました。アカウントを乗っ取られて犯罪に使われているケースではないかと思われます。
というわけで、サクラチェッカーは素晴らしいサービスですが、万能ではありません。「サクラ度」や「サクラチェッカー評価」だけではなく、トータルで判断しないと詐欺被害にあう可能性があります。
こういった疑問を持つ人も多いと思います。次は、サクラチェッカーがこれからもずっと有効なのか? ヤラセレビュー業者の次の手は何か?を考えてみたいと思います。
サクラチェッカーはずっと使えるのか?
今はまだサービスが出始めたばかりなので、業者が気づいていないかもしれません。しかし、このサービスが浸透してきたら何かしら手を打ってくると思います。予想しているのは‥
- サクラチェッカーのサイトをDDOS攻撃でダウンさせる
- サイトをハッキングして結果が全て「合格」と出るように改変する
- 評価に★5と★4を混在させる
- ライバル商品にヤラセレビュー★1を大量投下して潰す
といったところ。3と4は効果が分かりづらいうえに、「レビュー&レビュワー」の項目でバレます。なので実行される可能性は低いかもしれません。
でも、1のような実力行使に出る可能性はあると思います。中国経済が傾いたらその可能性はさらに高くなると予測。彼らはお金のためなら何でもしますからね。
まとめ
サクラチェッカーで特に注意すべきポイントは3つ。
- サクラチェッカー評価
- サクラ度
- ショップレビュー
この3つは超強力です。 最低でもこの3つを確認してからポチってください。
~ここから余談~
今私が一番悩んでいるのはAmazonの配送です。先日、PCケースがボコボコになって届きました。返品&返金処理をしたらなぜか数百円引かれて入金。また、1800円で買ったものが1880円になっていたり‥摩訶不思議。どういうことなのかサポートに電話で聞くも、結局原因不明で終了。時間がもったいないので深追いはしませんでした。
サイバーマンデーで決済システムがパンクぎみだったのかもしれません。以上、余談でした。