マットレスの違いってイマイチよくわかりませんよね?
家具屋の店員さんに聞いたら聞いたで、高いものを売りつけられそうだし、正直言って不安しかありません。
僕にはさんざんカモにされてきた輝かしい経歴があるので、店員のアドバイスは聞かないようになりました。
‥‥ある家具屋を除いては。
この疑問を解消すべく伺ったお店は「新井家具ベッド館 東京ショールーム」
何度かメールでやり取りさせていただき、7割ぐらい信じてもよさそうなお店と判断。試し寝ついでにマットレスについていろいろと聞いてきました。
ちなみに、新井家具さんはこんな感じのお店!
- マットレスの中身にくわしい
- マットレスメーカーの内情にもくわしい
- 売りつけないスタイル
- マットレスが超安い
お行儀のよくないマットレスメーカーに対して、かなり辛辣なレビューをするお店として有名です。
この記事を読めばマットレスに関する思い込みをなくせます。無駄に高いマットレスを買わされたくない方はご一読ください♪
高いマットレスと安いマットレスの違いって何?
高いマットレスは柔らかめの寝心地のものが多いんです。
高いマットレスは安いマットレスに比べて柔らかめの寝心地になるようです。
なぜなら高いマットレスほど詰め物が多くなるからです。メーカーは価格帯ごとに詰め物の素材・材質などを変えて寝心地を工夫しているんです。
詰め物の一例
- ウレタン(低反発、高反発、高弾性)
- ラテックス
高いマットレスと安いマットレスを図で比較
サータというメーカーのマットレス比較図です。高いマットレスは詰め物が多く、素材も高品質!
ちなみに一番下のサータアニバーサリーDXは僕が買ったマットレス。レビュー記事はこちらです。
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ヘルニア・腰痛持ちの僕がサータのマットレスを6ヵ月間使ってみた結果
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図の引用元
高いマットレス・安いマットレスの目安は?
というシンプルな僕の質問に対する専門家の回答は、
10万円以上から高いマットレスと考えてOKです
とのことでした。
確かに10万円あたりからマットレスの質がグッと変わってきます。ただ、ちょっと柔らかすぎる印象が拭えません、、、
マットレス選びで気をつけることはある?
高いマットレスが良いわけではありません。実際に寝てみてから決めてください。
専門家の言う通り、試し寝はすごく大事だと思います。
といった声もたまに耳にします。
体に合うか合わないかは実際に寝てみないとわかりませんもんね~
ところでマットレスの耐久性は値段で変わる?
耐久性に大差はありませんが、どのマットレスもヘタるのは詰め物が先です。
コイル式のマットレスはコイルと詰め物で構成されています。
高いマットレスの詰め物は安いものと比べて1.3倍長く使える程度です。2倍長持ち、、とまではいかないようです。
一方、コイルは値段による差がなく約10年は持ちます(粗悪品を除く)
コイルの寿命 | 詰め物の寿命 | |
高いマットレス | 約10年 | 6~7年 |
安いマットレス | 5年ほど |
そんなわけで、先にヘタるのが詰め物なんです。
衝撃的ですよね? 僕もコイルが先に壊れるものだと思っていました。
まとめ
- 高いマットレスと安いマットレスの差は柔らかさ
- 高いマットレスほど柔らかめ
- 耐久性に大差なし
- 先にヘタるのは詰め物
- 買う前に必ず試し寝して!
高価なもの=良いものではありません。特にマットレスは思い込みで買わないよう要注意です!
試し寝して「これなら体が楽!」と感じるものを選んでくださいね(^^)/
おわり